懇親オフ会 in 関西2008-09-27 Sat 00:33 今から書くことは実は3日前、9月23日のことなのですが、その次の日から3日間に渡って仕事でホテルに缶詰にされました。朝8時から23時過ぎまで会議、さらに宿泊は複数人の相部屋で、部屋に戻っても議論・交流が深まるよう仕組まれていました。こうなると、さすがにブログを更新する時間が取れず、楽しい時を共有した皆様には申し訳なく思います。やっと先ほどリリースされ、アップできるようになりました。 その日は、待ちに待った関西出張の日でした。そんなに楽しい出張なのか? 確かに出張そのものも重要で色々と期待が込められていたのですが、正直なところ、それ以上の楽しみが待ち受けていたのです。事の始めは、私が今年の4月から長崎に移動したことをうな輪掲示板に挨拶を兼ねて投稿したところ、長崎に息子さん(勿論、ウナギ釣り師!)がいらっしゃるトモエさんが応答してくださったことです。その後、話の流れでトモエさんが長崎にいらしたときに一緒に釣りをしようということになったのですが、その話が出た時点で今回の関西の出張がすでに決まっており、その旨をトモエさんに伝えたところ、何とも嬉しいことに、関西メンバーの方々で歓迎してくださるとの返事! お言葉に甘えさせていただき、是非、お願いいたしますと言うことになりました。 実は私、インターネットの掲示板で日常的にコミュニケーションを行うのはうな輪が初めてです。と言うことは、ネットで知り合った方々とオフ会の類でお会いするのも勿論、今回が初めてです。したがって正直なところ、「ワクワク&ドキドキ」という感じでした。全ての方と初対面なのでどのように待ち合わせようとか、やはりリアルでお会いするときにもハンドルネームで呼び合うのかなぁ?とか、色々と考えていました。 そして、いよいよ待ち合わせの時間。私は大阪~神戸の地理には詳しくありません。親切にトモエさんが車で拾いに来てくださることになっていました(ありがとうございました)。車の特徴をトモエさんから聞いていたので、そのような車がこちらに近づいて来たら、自分が「レプト」であることを認識してもらうため、ウナギ釣りの動作-エアロッドを大きく合わせ、エアリールを強引に巻き上げる仕草-をするつもりでした。ところが、教えていただいた特徴どおりの車が、私が合わせを入れるよりも早く、す~っとこちらに向かってくるではありませんか!車の中を覗き込むと、うな輪関西メンバーの方々のブログにある写真で見覚えのある方々(正確にはブログの写真ではボカシが入っていたので顔の輪郭と雰囲気しか分かりませんが、それで十分でした(笑))が乗っています。前部座席の歩道側からは「メーター君」のフーチンさんが笑顔で迎えてくださいました。車に乗り込むと、トモエさん、TEAM ICUのリーダーうなぼうずさんと、彼のウナギ釣りの愛弟子でうな輪メンバーの紅一点、Greenさん。皆さん、すぐに分かりました! しかし、私の写真はうな輪関係の掲示板・ブログにはこの時点ではどこにも載っていないはず。何故、トモエさんは「合わせ」を入れる前に私が判ったのでしょう? トモエさん曰く、「ウナギ釣りをする人は雰囲気で判る」とのこと。以前も、同じようなことがあったようです。う~ん、さすが経験が違いますね。 さて、初対面とは言え、そこはこれまでもネットで色々とお話ししたり、何と言っても、同じウナギ釣りを楽しむ仲。本当に何の違和感もなく、会話が弾みました。先ずは、ファミレスでお茶をしながら、うな輪の昔話。トモエさんが持ってきてくださった過去のオフ会の写真は一見の価値のあるものでした。お陰様で、過去に活躍されたメンバーの方々、そして残念ながら今回お会いできなかったメンバーの方々の顔も分かりました。 引き続き、今日のメインとなる尼崎の「アゴスジ」の食べられるお店。何でもこのアゴスジ、尼崎市の、しかも西の方でしか、ありつくことが出来ないそうです!その味は、噛み締める程に味が出る、一度食べたらクセになるというのが妥当な表現でしょうか? 大変美味しかったです。どうも御馳走様でした! ![]() さらにうなぎ釣りの話で盛り上がっているところに、ジョコさんが駆け付けてくださいました。ジョコさんはうな輪に登場した時期が私とほぼ同じで、大会にも去年から参加。ということで、私にとってうな輪の「同期生」と言った感じの方ですが、ダムや渓流での釣り、さらにはうなぎ以外の釣り歴も長く、日頃から色々と教えていただいています。そんな訳で、さらに釣りの話で盛り上がります。その一方で、うなぎ釣りや大会にまつわる、色々な人間模様の話もありました。なかでも、ジョコさんが話してくれたTEAM ICUのリーダーうなぼうずさんがチームメイトの花武さんのために一肌脱いだ話など、感動的でしたね。同時に、改めて関西メンバーの結束の強さを感じました。 ![]() ![]() そして、この日は団体戦の最終日、続々と釣果報告が入ってきます。東海で竿を出しているたぬきさんの爆釣報告。関東勢のやっちゃんさんは巨大なすっぽんを釣り上げられたとのこと。優勝を狙える位置につけている四国組のタカさんはエントリー更新サイズを上げられたとのこと。全国のメンバーから連絡が届くたびに、場が一段と盛り上がりました。 さらに場所を移して、今度はおととしの釣り大会年間チャンピオンのドルキューさんも合流してくださり、益々白熱したウナギ談義が続きます。餌の付け方、竿の並べ方とそのコンセプト、仕掛けの話・・・。時を忘れるとはまさにこのことですね。 ![]() 気が付くと24時前。18時に待ち合わせでしたから、既に6時間近く経っていた訳です。本当に楽しい時間と言うのはあっという間に流れゆくものです。まだまだ話すネタは尽きないし、名残惜しい感じもするのですが、お開きとなりました。皆様には終電の心配までしていただき、本当にお世話になりました。 上述の通り、この日は団体戦の最終日でした。団体戦ルールでは翌日の6時までが記録の対象となります。その時点で、TEAM ICUは団体の部のトップ、フ~チンさんは個人の部のトップでしたが、勝負は最後の最後まで分かりません。そんな中、皆様が集まってくださったのが、本当に嬉しかったです。その時の気持ちは、文章主体のこのブログでも、私の文章力などでは到底表現しきれない程、楽しく充実した時だったという感じです。この機会を設けてくださったトモエさん、皆様、どうもありがとうございました!!! 7月の東海・関東オフ会の後、参加したメンバーがそれぞれ各自のブログで再会を誓いあったと書かれていましたが、その気持ちが実によく分かりました。この先も、京都まで含めると、関西方面への出張は年に何回かありそうです。どうかまたお付き合いいただければ嬉しく思います。そして、残念ながら今回お会いできなかった方々、10月4日のオフ会には私は仕事が入っているため参加できなくて申し訳ありませんが、またの機会に是非お会いしましょう! これからも宜しくお願いいたします。長崎方面に来られる時は、是非、一声掛けてくださいね! スポンサーサイト
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オール汽水域の川:ウナギは何処へ2008-09-14 Sun 00:15 私が以前住んでいた東京地方の川には、極めて広大な感潮域がありました。海で産まれたウナギが川にやってくるとして、ウナギの辿る順番に比べると次のような感じになります。多くの川が流れ込み、比較的塩分濃度の低い東京湾を奥へ奥へと進むと、先ず、広大な河口に辿り着きます。ここは元々広い平野を流れる川の河口と言うことで川自体の流れは殆どありません。続いて、延々と汽水域が広がっています。多くの河川では汽水域は東京を取り越し、海のない埼玉県まで続きます。さらにその上流には、これまた延々と(非汽水性の)感潮域が続きます。これは、塩分濃度はもはや殆ど淡水ですが、汽水域を介して潮の干満の影響を受け水位が変化する領域です。私は正確に調べたことはありませんが、長いころでは、恐らく河口から50km以上の所まで広がっていると思われます。しかも、水量も豊かです。そして、その上手にようやく淡水域が現れます。天然ウナギ、そして我々ウナギ釣りを楽しむ者にとって大変素晴らしいことには、幾つかの川では淡水域に入るまで、つまり河口から50km以上にわたって、魚の遡上を妨げる堰がありません。さらに、これらの河川は互いに様々なルートでつながっています。したがって、極めてバラエティーに富んだポイントが存在する、つまりポイント選択肢が多いので、どこで竿を出すか迷うこともある一方で、様々な状況に対応可能です。 一方、肥前の国、とくに長崎県の南部の方では、半島地形のため大きく状況が異なります。いずれも、こちらに越してきてポイント探しを始めた頃から気になっていたことですが、先ず、川の流程が短く、多くの河川では水量はあまり豊かでありません。大潮の干潮時に見ると、本当にここは川なの?と思うほど水がありません。大潮の満潮時に遡った水が海に帰って行くだけなのではと思ってしまう程です。それよりもさらに私(および遡河性回遊魚)にとって困ったことには、河口から最初の堰(大潮の満潮時でも水没せず、魚が遡るには困難と思われるレベルのもの)までの距離が非常に短いのです。長いところで河口から2-3km、短いところでは数百メートルで、ウナギたちは取り敢えず行き止まりです。(ひょっとすると堰を登ってしまう、あるいは迂回してしまうかも知れませんが。)堰より下は全て汽水域、つまり、堰によって遮られていない淡水域が存在しないのです。現在、恐らくはこのことに関連して、悲惨な状況に陥っています(大袈裟な表現ですが)。 8月の後半から、下りウナギを求めて、というか釣り大会団体戦に向けて大物ポイントを発掘するため、様々な川の河口付近を釣り歩いているのですが、イソメを使うとウナギも釣れますが、ゴンズイの猛攻を食らいます。ドバミミズは時期的にあまり採れないし塩分濃度が強いところではすぐに駄目になってしまいます。そこで、ゴンズイを避けるため、および大型狙いのためハゼやドジョウなどの身餌の一匹掛けにすると、一応ウナギは釣れるものの、今度はエイの猛攻に遭います。色々と他の餌も試したのですが、ゴンズイもエイも来なくてウナギだけ良く来るという都合のよい餌は、今のところ見つかりません。これはゴンズイやエイが来ないところまで遡るしかないということで、昨夜は6-7月に良く釣れた、河口から最初の堰のすぐ下まで行ってみました。 ところがです。いきなり大きな当たりとともにハゼに食いついてきたのは、何とエイ!さらに、イソメエサにはゴンズイが!この時期、この川(同様の他の川も同じでしょうが)は、河口から最初の堰までゴンズイ&エイだらけなのか?いずれにせよ、河口からエイ&ゴンズイに攻め上げられて堰まで辿り着いてしまったら、これ以上、上がりようがありません。一応、エイとエイの合間にウナギが一匹釣れたのですが、61cmなので釣り大会のエントリーサイズの更新はなりません。極太で美味しそうではありますが・・・。(9月に入って、東京在住時に患っていた60cm台前半ばかりが揃う「60cm病」が再発し、かなり重症化しています。釣り大会のエントリーサイズは変化なしということで、釣果報告をしませんでした。) う~ん、次はどうしよう?河口から最初の堰まで距離がある大きな川まで遠征するのが一番確実そうですが、出来れば工夫して近場で釣りあげてみたいものです。川底の状態がエイやゴンズイに不向き(かつウナギ向き)のところを探す?ウナギの逞しさに期待して堰の上に行ってみる?折角の機会と前向きに捉え、まだ未開拓の海(湾や漁港)にチャレンジする?これに加えて私にとって疑問なのは、このような短い汽水域だけの川でウナギはどのように動いているのでしょうねぇ。なにしろ、選択肢として淡水域(塩分濃度の低いところ)が無い訳ですから。 知り合いから聞いた話ですが、とある内湾に流れ込む川の河口に標識を付けて放流したヒラメが、直線距離でも何十キロ以上も離れた半島の沿岸で捕獲されたそうです。内湾の狭い出口を通って外海に出ること自体驚きなのですが、そこから更に長~い距離を泳いでゆくとは。一体、何を求めて?まだまだ自然の生き物の生態には、我々の知らない驚くようなことが沢山ありそうです。ひょっとすると、ウナギたちもとんでもなく広い範囲を日常的に移動しているのかも知れませんね。 今日の釣果: ウナギ 1匹(61cm) ゴンズイ 1匹 エイ(恐らくアカエイ) 10匹までは数えました・・・ 大会エントリーサイズ 64cm(変化なし) |
神の領域2008-09-09 Tue 17:11 自分が釣り上げたウナギのサイズを測って、「小型だ」とか「大型だ」とか言う基準は、個人によって変わってくると思います。これには各個人の経験・実績、そして長寸狙いのうな師としてのプライドのようなものも影響してくるでしょう(笑)。当然、ベテランで大きい個体を数多く釣り上げられている方は大型と呼ぶ閾値が高く、小型の範囲が広くなります。 私の場合、60cmがリリースサイズでして、以降、 60cm~ 良型 70cm~ 大型 80cm~ プチモンスター 90cm~ モンスター 100cm~ 夢、神の領域 と言ったところでしょうか。このブログを訪れてくださる方の中には、80cm以上を大型と定義する方も少なくないと思いますが、私の場合、自己記録が73cmですので、大型を80cm以上に限定するにはまだ早いと思っております(汗)。 さて、現在、私が参加させていただいているウナギ釣り大会団体戦は一ヶ月間の長丁場ですが、これまでの大会は二日間(一日目の正午から二日目の午前7時まで)でした。当然、その日が自分にとって都合のよい潮回りであるとは限りませんので、この限られた期間・条件で目標とするサイズを釣りあげるのは容易なことではありません。ところが、滅多に釣れたと言う話を聞くことがない「100cm」のウナギを、事もあろうにこの二日間の大会の日に釣り上げられた方がいらっしゃいます。(ちなみに、その方(=フーチンさん)は今回の団体戦でも見事、94cmのモンスターを上げられました(凄)!)しかも、そのウナギは現在、長崎県内の水族館で公開されていて一般人でも見ることが出来ます。これは、ウナギ釣りに夢中な者としては、見に行かないわけにはいきません(笑)。 ということで、少し前のことになりますが、長崎県は諫早市の「ムツゴロウ水族館」にこのメーターウナギ(メーター君)に会いに行ってきました。私にこの情報を教えてくださったトモエさん(ありがとうございました!)によると、メーター君は入ってすぐ左側に居るとのこと。期待に胸を躍らせながら、水族館の入り口をくぐるや否や、左に視線を向けます。 ![]() 居ました!1mと言う長さは日常生活では良く目にするサイズですが、ウナギで1mと言うのは、勿論、私には初めてです。その印象は、「思った以上に長い」そして重量感を感じるものでした(尻尾の先まで写真に収まり切っていないことからも解っていただけると思います)。この長さの体を鞭のようにしならせながらラインを引いたら、いったいどれほどのパワーを感じるのでしょう?それは私の想像が及ばないものであるに違いありません。 ![]() すっかりウナギ見とれている私の横を、たまたま通り掛かった係員さんが、「このウナギは京都で採れたものです」と教えてくれたので、思わずムフッと笑ってしまいました。この係員さんにとっては、さぞかし意味不明の気味の悪い笑いだったことでしょう。それにしても、これだけのサイズだと取り込む時には相当に暴れたでしょうし、その後の扱い、丹後から長崎まで輸送するのも大変な苦労だったと思います。 さて、釣り大会団体戦も後半に入りました。いよいよこれからが勝負だと言うことで、全国の腕自慢のうな師たちが、思い思いのポイントで精力的に竿を出せば、ひょっとするとこの秋に神の領域に達する方が現れるかも知れませんね。これからの2週間、各地からの報告が楽しみです! |
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